カンザス/カンザス経由→NY行き
アメリカ合衆国のテレビ映画。原作はロバート・B・パーカーの警察署長ジェッシィ・ストーン シリーズ第4作である小説『影に潜む』(2003年発表)[1]。 アメリカ合衆国では2005年2月20日にCBSで放送された[1]。日本では『警察署長 ジェッシイ・ストーン 影に潜む』という新タイトルでDVDが販売されている。
友人の結婚式に出席するためニューヨークへ向かっていたウェイド(アンドリュー・マッカーシー)は、途中のアクシデントで無一文となり、やむなく貨物列車に飛び乗った。そこで彼はどこか暗い影を残すドイル(マット・ディロン)と出会い、誘われるままカンザスに降り立つ。しかし、その後ウェイドは突如豹変したドイルに強要され、銀行強盗を働くことになってしまう…。
好青年と前科者、まったく対照的なふたりの青年の危険な運命を描いた青春クライム映画。ロードムービー仕立てになっているところも特徴で、ディヴィッド・エグビー撮影監督によるカンザスの美しい風景をバックに、当時人気青春スターだったふたりの魅力もいや増す。特に永遠の不良少年キャラを演じるに長けたM・ディロンは、今回儲け役ともいえよう。ラストなど気になる点もないわけではないが、どこか忘れがたい余韻を残す小品佳作である。
マット・ディロン
アンドリュー・マッカーシー
レスリー・ホープ
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