石内尋常高等小学校 花は散れども
大正の終わり、広島市から山ひとつ奥に石内尋常小学校はあった。5年生の担任は市川先生、クラスには良人、みどり、三吉。三人は卒業と同時に離別する。30年後、良人は売れない脚本家になっていた。村の収入役となった三吉は市川先生の定年祝いに同窓会を企画する。会場はみどりが女将をする料亭。戦争をはさんで集まった同窓生にはそれぞれの30年があった。夫を戦争で失ったもの、原爆被爆に今も苦しむもの。語っても語りつくせない人生に良人は圧倒され、自分のふがいなさを思わずにはいられなかった・・・。
一人の教師と様々な境遇を持つ生徒との交流を描く。
柄本 明
豊川悦司
六平直政
川上麻衣子
大竹しのぶ
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