僕は彼女をはなさない
僕は彼女をはなさない [DVD] (2007/04/06) ユ・ジュンサン、パク・ソニョン 他 商品詳細を見る |
国家や教育に抑圧されながらも大衆の生活には活気が溢れていた1970年代の韓国を背景に、愛を貫こうとする若者を描く韓流純愛ストーリー。真実の愛に気付いたのも束の間、彼女との間に大きな障害が立ちはだかる。男女間の障害や苦境は韓流恋愛作品の定番で、涙を誘う名作と呼ばれる作品ばかり。『イルマーレ』では「時」、『ラブストーリー』では「友情」、『私の頭の中の消しゴム』では「記憶」がふたりの間を隔てた大きな障害だった。本作では「夢」が重要なテーマ。夢を追い求めることが彼女を遠ざけていくことがわかった時、男はどんな決断を下すのか・・・?
愛に純粋に向き合おうとする若者を繊細に演じたのは、全国の映画祭で上映されている『ウェディングキャンペーン』でコミカルな演技も見せたユ・ジュンサン。そして『純愛中毒』でイ・ビョンホンに想いを寄せる女友達を演じたパク・ソニョンが清楚な存在感で強く情熱的なヒロインを好演。韓国初のカクテルバーの成功に向けて猛特訓したふたりが魅せるカクテルシェイクパフォーマンスは素晴らしい。激動の70年代を舞台にした韓流作品はペ・ヨンジュンの初主演ドラマ「初恋」やクォン・サンウの大ヒット作『マルチュク青春通り』など数多く、そのノスタルジックな風景やファッションが醸し出す独特の雰囲気は、絶妙な哀愁を漂わせ、ふたりの愛をドラマチックに引き立てている。
1977年ソウル。まともな仕事に就こうとせず遊んでばかりのサネ(ユ・ジュンサン)に大きなチャンスが舞い込む。
チンピラたちとの賭博で居酒屋の権利書を手に入れたのだ。韓国初のカクテルバーを実現させようと奮闘する中、ブラスバンドのリーダーのユニ(パク・ソニョン)に出会う。バトンの名手のユニにバトン術を教わることでカクテルシェイクを習得、恋も夢も順調かに見えたが、店の権利を奪い返そうとするチンピラたちの妨害にあい、頓挫寸前。
さらに、そのチンピラたちのボスはユニの父親で、ふたりの関係を壊そうとする。
サネは愛する人も夢も手に入れることが出来るのか・・・?
サネ:ユ・ジュンサン『カル』『ウェディングキャンペーン』
ユニ:パク・ソニョン『純愛中毒』「オー!必勝」
サンチョル:イ・ソンギュン『恋する神父』『ひとまず走れ』
トンニョン:アン・ジェファン『RECレック』
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