利休
あの頃映画 「利休」 [DVD] (2012/04/25) 三國連太郎、三田佳子 他 商品詳細を見る |
織田信長と豊臣秀吉に仕えた茶頭・千利休の生涯を描く時代劇。茶の湯の道を諸国の武将に広め、深めていった千利休。しかし、石田三成の台頭により、秀吉と利休の関係が狂い始める。
天正10年、利*は茶頭として信長に仕えていたが、6月の本能寺の変で信長は明智光秀に討たれた。数年後利*は信長の後継者として力を伸ばしてきた秀吉の茶頭となる。利*は茶の湯を通して全国の武将を魅了し、わびの極致と言われる京都・山崎の待庵など贅の限りを尽くし自分の世界を築いていった。しかし、石田三成が台頭してきてから秀吉と利*の関係が狂い始めた。まず利*の愛弟子でかつて秀吉の逆鱗に触れて所払いになった宗二が殺され、さらに三成は秀吉に「利*が朝鮮出兵に疑義を抱いている」ともちかけた。利*は茶室で秀吉と顔を合わせるが、朝鮮出兵に口を出したため、ますます秀吉を怒らせてしまった。利*は京を退き、堺屋敷内に閉居するよう命じられる。秀吉の正妻 、北政所・ゆらから利*の妻・りきに便りが届き、詫びれば自分からも許しを乞うとあった。しかし、りきからゆらへの便りには、丁重な礼の言葉があるだけで秀吉はさらに腹をたて、利*に切腹を命じたのだった。(1989)
三國連太郎
三田佳子
松本幸四郎
中村吉右衛門
田村亮
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