リメインズ 美しき勇者たち
大正末期の北国の山村を舞台に、人喰い熊と5人のマタギ衆との壮絶な戦いを描く。JAC(ジャパン・アクション・クラブ)創立20周年記念作品で脚本は佐藤繁子が執筆、監督はJAC主宰の俳優千葉真一。企画・監修に深作欣二、撮影は藤原三郎が担当。(低画質・1990)
大正末期。マタギ衆とその家族は、鷹の爪と呼ばれる山村に住んでいた。マタギ衆の射手・鋭治(真田広之)は、幼なじみのユキ(村松美香)と2年ぶりに再会した。小さい頃から正義感が強く、男まさりの激しい気性を持ったユキは、あと2年残っている庄屋の奉公を喧嘩してやめて来てしまったのだった。そんな時、ユキの実家で大惨劇が起こる。ユキの父、母、弟の3人が“赤マダラ”と呼ば れる巨大な人 喰い熊によって惨殺されたのだった。翌朝、鋭治やシカリ(統率者)の嘉助を含めた5人のマタギ衆が赤マダラ退治に出発した。ユキも連れて行ってほしいと懇願するが、女は山に入れないという掟があるために断られる。
真田広之
松村美香
菅原文太
蟹江敬三
長門裕之
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