武蔵と小次郎
新国劇の剣優島田正吾と辰巳柳太郎との銀幕での初の顔合せで、製作は小倉浩一郎。八木隆一郎と鈴木兵吾とが共同で脚本を書きマキノ雅弘が監督している。出演は新国劇の島田正吾と辰巳柳太郎、淡島千景、桂木洋子その他。(1952)
長刀を差し、試合を求めて諸国を歩く佐々木小次郎の名が次第に知られて来たとき、小倉藩士岩間角兵衛の紹介で、小次郎は細川三斉公に召かかえられることになった。しかしこの時、長岡佐渡の申し出により、宮本武蔵と試合に勝った上で、希望通り正式に師範番とするとの約束が成立した。それ迄は仮禄五百石であった。武蔵が京都にいるとのことで、小次郎は京へさして旅に出たが、途中武蔵を仇とねらう篠という女と道ずれになる。
島田正吾
辰巳柳太郎
淡島千景
桂木洋子
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