ゼイリブ
主人公ナダ(ネイダ)は、しがない肉体労働者。世は貧富の差が激しく、失業者があふれている。労働者が解雇されている時に、経営者の給料は上昇しているという有様である。
家が無いナダは労働者仲間のボロ家(キャンプ地)に仲間たちと一緒に泊めてもらう。そこで何気なくテレビを見はじめた。画面には贅沢な消費生活にどっぷりつかった女性の映像が流れている。と、受信映像がふいに乱れたと思ったら、正規の放送局の映像とは思えない乱れた電波が画面に映りはじめて、その映像に現れた男がこんなことを言う。
「我々の暮らしている世界は人工的な仮眠状態にされています...8ヶ月前にあるグループがそれを偶然に発見したのです...信号が発信されているのを...貧困な人々が増えています。人権も軽視されている。彼らは抑圧的な社会を作り上げているのです。我々は知らないうちに共犯者にされている。彼らの目的は皆の意識を無くすことです。彼らの目的は人々を欲に目をくらませ、物質主義者にしたてあげることです。しかも彼らは隠れていて、自分の姿は現しません。彼らは自分たちが生きるために我々を眠りこけさせ、欲に狂わせている。彼らは貧困層を骨抜きにしている。我々は"奴隷"にされているのです。...残念ながら我々の電波の出力は弱く、しかも奴らにこちらの電波の発信自体を監視され止められてしまいそうです...」
と、ここまで言ったところでプツリと映像が途絶えてしまった。
ナダ:ロディ・パイパー
フランク:キース・デヴィッド
ホリー:メグ・フォスター
浮浪者:ジョージ・フラワー
ギルバート:ピーター・ジェイソン
宣教師:レイモン・サン・ジャック
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新宿ゴールデン街のバー「罪ほろぼし」に、一人の女が訪れる。バーのママ、その内縁の夫、常連客の男、そしてその女、それぞれの過去が次第に明かされていく。心もとない足取りながら、なんとか歩んでいこうとする4人の生き様を、酒の匂いと色気を漂わせて、見つめる大人の人間ドラマ。
日本で最も有名な飲み屋街(新宿ゴールデン街)と映画館(テアトル新宿)が宣伝コラボして、話題となった本作は、老舗映画雑誌「月刊シナリオ」の表紙をかざり、週刊大衆のグラビアやTV東京の東京マキタスポーツに登場するなど各メディアで話題となり、数少なくなった大人が楽しめる恋愛官能映画としてスマッシュヒットとなった。
また、その素晴らしい内容が評価され、国内では大阪アジアン映画祭でワールド・プレミア、湯布院映画祭へ招待、海外ではイギリスのレインダンス映画祭、ドイツのニッポンコネクション映画祭などへの招待が続いている。
ゴールデン街とは日本のアート・シーンをけん引してきた伝説の街で、今もなお、有名俳優・監督・アーティストたちが集まる空間。過去にもたくさんの映画に登場してきた舞台だが、街が全面的に映画に協力したこのは今回が初めてで、『つぐない 新宿ゴールデン街の女』は映画の歴史にも残る快挙を果たしているのだ。監督は『苦役列車』の脚本や『おんなの河童』でクリストファー・ドイルとのコンビで話題となったいまおかしんじ。注目は、今、人気大沸騰の虫ドルことカブトムシゆかりが映画デビューを飾っている所、かわいいです! !
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化石の荒野
化石の荒野 [ 渡瀬恒彦 ] |
終戦前夜、一機の爆撃機が5トンもの金塊を積んだままオホーツクで消息を絶つ。それから数十年後のある日、警視庁捜査一課の部長刑事・仁科草介は深夜、自宅マンションで突然三人組の男に襲われる。意識が回復すると、目の前には自らの拳銃で撃たれた外国人の死体が転がっていた。殺人の濡れ衣を着せられた仁科は、友人の新聞記者・峰島や、謎の美女・千沙らの協力を得て手配の網を掻い潜りながら事件を追うが、その背後には巨大な陰謀が潜んでいた。
仁科草介 - 渡瀬恒彦
雪江千沙 - 浅野温子
山沢雪彦 - 郷鍈治
田山恵子 - 范文雀
坂本英夫 - 大木実
平井剛一 - 田中明夫
吉宗和也 - 垂水悟郎
松木安男 - 加藤武
荒井記者 - 室田日出男
野川敬造 - 青木義朗
藤沢記者 - 角川春樹
岩下巡査 - 阿藤海
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