ヒルズ・ハブ・アイズ2
MEMORIES
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大友克洋監修のアニメ映画。「彼女の想いで」、「最臭兵器」、「大砲の街」の3話のオムニバス形式である。1995年12月23日公開。計110分。
『彼女の想いで』(かのじょのおもいで、Magnetic Rose)。2092年の宇宙空間に漂う謎の遭難船で起こる出来事を描いた作品。原作は大友の同名の漫画。
登場人物
ハインツ(声:磯部勉)
宇宙空間に出てスペースデブリと化した人工衛星などを処理するアメリカ人作業員。仕事には忠実で妻子がいるが、ある出来事がトラウマになっている模様。
ミゲル(声:山寺宏一)
ハインツとともに宇宙空間に出て作業をするラテン人作業員。閉鎖的な宇宙環境に退屈し、女に飢えている。遭難船内で幻覚を見てハインツらに呆れられるが…
イワノフ(声:飯塚昭三)
ハインツやミゲルらを統括するロシア人船長。いつも無理難題な事を言う本部に怒りを覚えている様子。救難信号を受け遭難船へ向かう。
青島(声:千葉繁)
宇宙船の船内活動に従事する日本人メカニック。常にくわえ煙草をしている。
エヴァ(声:高島雅羅)
昔名を馳せていたオペラ歌手で、遭難船の主。名声を得て恋人がいるなど順風満帆な日々を送っていたが…
エミリィ(声:長谷川亜美)
ハインツの一人娘。宇宙空間で作業をしているためなかなか帰れない父親といつまでも一緒に暮らしたいことを心待ちにしている。
アンナ(声:沢海陽子)
ハインツの妻でエミリィの母親。
ロボット(声:柊美冬)
エヴァに従事している天使の像の姿をしているロボット。
A氏:(声:平野正人)
本部の職員で、イワノフらに追加の仕事を頼んでいた。
その他:(声:坂口哲夫、大場真人)
『最臭兵器』(さいしゅうへいき、Stink Bomb)。カプセル状の科学薬品(兵器)を飲んだ一人の青年をめぐるパニックコメディー作品。漫画本の原作はない。
大友のコメディーセンスがふんだんに用いられた作品。山梨県が舞台で随所にローカルネタ(山梨文化会館や山梨交通の路線バスなど)がちりばめられている。研究所の位置は甲府市山宮町から金桜神社方面に向う途中と推測される。こちらも大友ならではのアクション要素が多く、特に中盤のミサイル発射シーンなどに顕著である。
登場人物
田中信男(声:堀秀行)
西橋製薬の研究員。風邪をこじらせて通院していたが、一人で寝ていても仕方がないということで研究所で作業をしていた。同僚に薦められて所長の部屋にある風邪薬らしきカプセルを飲み、そのまま応接室で仮眠を取るがそこで一昼夜寝てしまい、誰も起こしてくれなかったことを愚痴りながら研究所を徘徊していると…
韮崎(声:羽佐間道夫)
西橋製薬の開発局長。山梨の研究所で緊急事態が発生し、唯一生き残った信男に実験サンプルの薬品を東京まで運ぶよう命令する。その後対策本部に召喚され、本部長の質疑応答で緊急事態の原因をようやく突き止めるが…
本部長(声:大塚周夫)
緊急事態の対策本部長。格好や自衛隊を総出撃させていたことから防衛庁(現・防衛省)長官またはそれに近い幹部と思われる。
鎌田(声:阪脩)
西橋製薬の専務。本部長の質疑応答にしどろもどろになっていた。
大前田(声:緒方賢一)
信男が勤務している研究所の所長。実験サンプルの薬品を極秘に開発していたが、それが使用されていたため大慌てしていた。
米軍将校(声:大塚明夫)
アメリカ海軍の幹部。緊急事態の原因を捕獲しようとアメリカ航空宇宙局の新型宇宙服まで使用する。
ばっちゃん(声:京田尚子)
緊急事態が発生したとき孫の信男がテレビに映し出されていたため愕然としていた。
医者(声:石森達幸)
信男が通っていた医院の医者。
咲子(声:藤井佳代子)
研究所の受付嬢。甲州弁を話していたことから地元山梨の娘と思われる。
美樹(声:神代知衣 )
研究所の事務員。咲子にスキーへ行ったことを自慢していた。
同僚(声:曽我部和恭 )
研究所の研究員。くしゃみばかりする信男に対し所長の部屋にある風邪薬を飲むように薦める。
隊長(声:島田敏)
笹子トンネル付近で指揮をとっていた自衛隊の隊長。緊急事態の原因を目撃し、総員退避でその場を離れるが小仏トンネルでスノーマシンを使用して原因を凍らせようとする。
アナウンサー(声:小野英昭)
ヘリコプターで甲府市の惨状をレポートしていたところで信男を発見し、パイロットに着陸するように命令するが…
幹部(声:田中亮一、岸野幸正)
対策本部にいた幹部。本部長と共に韮崎や鎌田を尋問する。
通信兵(声:佐藤浩之、大滝進矢)
パイロット(声:巻島直樹)
信男の弟(声:岩永哲哉)
看護婦(声:中村尚子)
レポーター(声:新田三士郎)
米軍兵士(声:森ステファン)
『大砲の街』(たいほうのまち、Cannon Fodder)は大砲を撃つためだけに作られた街の一日と少年(と家族)の活動を描いた作品。こちらも漫画の原作はない。
この作品は大友が特に力を入れた作品とも言われ、後の『スチームボーイ』の原点となったと言われている。 他の2作とは違う独特のタッチで描かれたアニメーションはまさに大友の世界観を象徴している。制作にコンピューターを導入した作品ではあるが、全編を通じて1カットのみの長回しという構成を実現したのはほとんどが旧来の技術であり、アニメーション制作デジタル化への過渡期においてアナログ・アニメーション技術が咲かせたひとつの成果といってよい。
登場人物
少年(声:林勇)
主人公。朝に弱いことやいうことを聞かないことで母親に怒られている。将来は砲撃手になることを夢見ている。
父親(声:キートン山田)
17番砲台の装填手。無口。
母親(声:山本圭子)
弾薬工場で働いており、父親に対してよく喋る。
先生(声:仲木隆司)
少年が通う学校の先生。砲撃について授業を行なっていた。
指揮官(声:中村秀利)
給弾長(声:福田信昭)
旋回手(声:江川央生)
俯迎手(声:佐藤正治)
天気予報(声:さとうあい)
駅アナウンス(声:長嶝高士、石川ひろあき、喜多川拓郎)
兵士(声:田中和実、園部啓一、鈴木勝美)
男(声:塩屋浩三、河合義雄)
女(声:峰あつ子、大友洋子、巴菁子)
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1987年のアメリカ映画。ニューヨークを舞台にしたイタリア系アメリカ人の人間模様を描いたロマンティック・コメディ。
第60回アカデミー賞では作品賞を含む6部門にノミネートされ、主演女優賞、助演女優賞、脚本賞を受賞した。
7年前に30歳で未亡人となったロレッタは、今も独身を通していた。そんなある日、友人のジョニーから結婚を申し込まれる。快く受け入れたロレッタ。だが、両親は祝福してくれない。そんな折、彼女はジョニーの代わりに、絶交していた彼の弟ロニーの元に出向き、式に出席してほしいという伝言を伝える。
ロレッタ…シェール
ロニー…ニコラス・ケイジ
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マーヴ(英語版) - ミッキー・ローク[11](安原義人)
ナンシー・キャラハン(英語版) - ジェシカ・アルバ[3](小林沙苗)
ドワイト・マッカーシー(英語版) - ジョシュ・ブローリン[12](堀内賢雄)
ジョニー - ジョゼフ・ゴードン=レヴィット[13](内田夕夜)
ゲイル - ロザリオ・ドーソン[11](本田貴子)
ジョン・ハーティガン(英語版) - ブルース・ウィリス[14](樋浦勉)
エヴァ・ロード(英語版) - エヴァ・グリーン[15](朴璐美)
ロアーク上院議員 - パワーズ・ブース[16](若本規夫)
マヌート - デニス・ヘイスバート[17](銀河万丈)
ジョーイ - レイ・リオッタ[18][19]
ウォレンクイスト - ステイシー・キーチ[20]
ゴールディとウェンディ(英語版) - ジェイミー・キング[21]
クローニグ - クリストファー・ロイド
ミホ(英語版) - ジェイミー・チャン[21]
ボブ - ジェレミー・ピヴェン[18][19]
モート - クリストファー・メローニ[18][22]
サリー - ジュノー・テンプル[18][19]
ダミアン・ロード - マートン・チョーカシュ[23]
リボウィッツ - ジュード・チコレッラ
マーシー - ジュリア・ガーナー[8][18]
バーサ - レディー・ガガ
ギルダ - アレクサ・ヴェガ
ダラス - パトリシア・ボンヌ(英語版)
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