ジャッキー・コーガン
ジャッキー・コーガン [Blu-ray] (2013/10/02) ブラッド・ピット、レイ・リオッタ 他 商品詳細を見る |
「優しく殺す」をモットーにする殺し屋ジャッキー・コーガン(ブラッド・ピット)は、“ドライバー"と呼ばれるエージェント(リチャード・ジェンキンス)から賭博場強盗の黒幕を捜す依頼を受ける。彼は前科のあるマーキー(レイ・リオッタ)を捜し出したものの、強盗を仕組んだのは別の悪党3人組であることが判明。金に狂ったギャング、エージェントの背後の影、さらに同業者たちの思惑と裏切りが複雑に絡み合った時、ジャッキーが辿り着いた結末とは…。
ブラッド・ピット
レイ・リオッタ
リチャード・ジェンキンス
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サム・シェパード
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軽蔑
軽蔑 [Blu-ray] (2012/04/13) ミシェル・ピッコリ、ブリジット・バルドー 他 商品詳細を見る |
1963年製作・公開、ジャン=リュック・ゴダール監督によるフランス・イタリア合作の長篇劇映画である。
女優カミーユ・ジャヴァル(ブリジット・バルドー)と脚本家のポール・ジャヴァル(ミシェル・ピッコリ)は夫婦である。夜、ふたりのアパルトマンのベッドルームでの会話は無意味、でもそれは夫婦らしいものであった。
翌朝、ポールはアメリカから来た映画プロデューサー、ジェレミー・プロコシュ(ジャック・パランス)と会った。ジェレミーはフリッツ・ラング(本人)が現在撮影中の映画『オデュッセイア』があまりにも難解であるとし、この脚本のリライトをポールに発注してきた。昼になって、カミーユが現れ、夫妻はジェレミーに自宅に誘われた。自宅でジェレミーは、カミーユをカプリ島でのロケーション撮影に来ないかと言う。それは夫が決めること、とカミーユは答えた。
アパルトマンに帰った後のポールとカミーユは、なぜかしっくりこない。夜、ふたりは別々の部屋で寝ることになる。ジェレミーから再び、カミーユへのロケのオファーの電話があった。ポールはポールで、本人次第だと答えてしまう。電話の後で激したカミーユは、ポールを軽蔑すると言い放つ。ジェレミーの誘いで映画館に行った後、カミーユはオファーを承諾した。
カプリ島。ここにはジェレミーの別荘がある。撮影現場でラング監督とはやはりうまくいかないジェレミーは、カミーユに、別荘へ戻ろうと言う。カミーユはポールを一瞥するが、ポールは、カミーユがジェレミーと別荘に帰ることを軽く承諾した。ポールは、それよりも、ラング監督との映画『オデュッセイア』の問題について議論をつづけたいのだ。
遅れて別荘に着いたポールは、カミーユに、あの日ポールに言い放った「軽蔑」ということばの真意を問いただす。答えはなかった。
翌朝、ポールに手紙が届く。そのカミーユからの手紙には、ジェレミーとローマへ発つと書かれていた。おなじころ、ハイウェイで派手な衝突事故が起きていた。大型車にぶつかり大破したスポーツカーには、血まみれの男女の死体があった。ジェレミーとカミーユの変わり果てた姿であった。
ブリジット・バルドー (女優カミーユ・ジャヴァル役)
ミシェル・ピコリ (脚本家ポール・ジャヴァル役)
ジャック・パランス (映画プロデューサー、ジェレミー・プロコシュ役)
ジョルジア・モル (フランチェスカ・ヴァニーニ役)
フリッツ・ラング (映画監督、本人役)
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さんかく
さんかく 特別版(2枚組) [DVD] (2010/11/03) 高岡 蒼甫、小野 恵令奈 他 商品詳細を見る |
ちょっぴりダメ男・30歳の百瀬(高岡蒼甫)と、ちょっぴりイタイ29歳の佳代(田畑智子)は、同棲して2年が経ってる。つきあいたてのラブラブ感はなく、特に百瀬は、佳代との関係にマンネリを感じ、態度や言葉の節々が無愛想になっていた。夏のある日、そんな二人の元に、佳代の15歳の妹で中学三年生の桃(小野恵令奈)が、学校の夏休みを利用して転がり込んできた。
天真爛漫な桃のペースに振り回される百瀬と佳代。百瀬は、桃がもたらすいつもと違う気配にドギマギ。夜中の桃のトイレの音が妙に気になったり、下着同然の部屋着姿でうろついたり、かわいく耳打ちしてきたりと、桃がやって着てから落ち着かない日々を送る百瀬。さらに桃は、百瀬自慢のカスタムカーを「個性的でかわいいじゃん!」と褒めたり、百瀬のケンカ自慢話に目を見つめながら「桃は強い人、好きだよ」とつぶやいたり、百瀬の心を何かとくすぐる。そんな桃の態度に、百瀬は次第に惹かれてしまう。
二人のおかしな空気を感じてか、佳代は桃に「百ちゃんになれなれしくしない方 がいいんじゃない」と釘を刺す。しかし、桃は「もしかして嫉妬してるの?」としれっとするだけだった。ある晩、桃が友達の家に外泊。「男のところじゃないよな?」と心配する百瀬を横目に、佳代はキスをせがむ。めんどくさいと思いながらキスをする百瀬に、「前と違う!愛がない!」と怒ってしまうのだった。 夏休みも終わりに近づき、桃が実家に帰る前の晩、桃がいなくなるせつなさで百瀬は思わず桃を抱きしめてしまった・・・。さらにその夜、眠れずトイレに立った百瀬と起きてきた桃は、自然とキスをしてしまう・・・。
30歳。人の前では粋がってしまう自分が好きなちょっとダメ男。後輩からはウザがられているが気づけない。趣味は車のカスタム。
桃 - 小野恵令奈(元AKB48)
15歳。佳代の妹、中学三年生。お姉ちゃんを「見本」に要領よく育った典型的な妹。お姉ちゃんのモノは何でも欲しい!
佳代 - 田畑智子
29歳。化粧品販売員の普通の女の子。一にも二にも、百瀬が大好き!な生活を送る。ちゃっかりモノの妹に少しジェラシーも。
矢沢心
大島優子(AKB48)
太賀
三島ゆたか
赤堀雅秋
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明日の記憶
明日の記憶 [DVD] (2006/10/21) 渡辺謙、樋口可南子 他 商品詳細を見る |
若年性アルツハイマーと聞くと、悲痛なドラマを連想するが、本作は観終わってどこか希望の光を感じさせる。それでいて、病気の現実を真正面からとらえる。この意味で、ひじょうに好感が持てる作品である。渡辺謙が演じる主人公は、50歳を前にして物忘れがどんどんひどくなる。最初に彼が受ける病院の検査から、観る者に同時体験させることで、アルツハイマーの怖さをリアルに実感させていくのだ。もし自分が、あるいは家族や同僚が…と切迫感を高める展開が見事。
これ以前の作品ではトリッキーな演出で賛否もあった堤幸彦監督だが、本作では記憶が曖昧になっていくドラマに、その演出方法がピタリと合っている。この種の映画では、得てして悲劇だけが全面に押し出されがちだが、周囲の人間のさまざまな反応、とくに相手がアルツハイマーであることを利用しようとする人間の悪い部分もさり気なく盛り込み、多面的に考えさせるところが秀逸。木梨憲武、大滝秀治ら脇役の存在感も光っている。クライマックスからラストが、これほど心地よいのはなぜだろう? それは作り手の、人生に対する賛歌が託されているからである。
渡辺謙
樋口可南子
坂口憲二
吹石一恵
水川あさみ
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