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古畑任三郎 04’新春スペシャル
教祖誕生
教祖誕生 (2011/02/25) 萩原聖人、玉置浩二 他 商品詳細を見る |
一人旅をしていた青年、高山和夫(萩原)は新興宗教団体が布教活動しているのを見かける。その宗教団体は1人の老人(下條)を教祖に祀り上げ、インチキの限りを尽くしながらお布施を集めていたのだった。和夫は明らかに胡散臭いと思いながらもその宗教団体に同行してゆくことになった。祀り上げられている教祖が「教祖はもうやりなくない」とゴネると司馬(たけし)から虐待されるなど、和夫は団体の内面も知っていくことになる。また、純粋に宗教を布教させたい青年駒村(玉置)と、金儲けのことしか考えない呉(岸部)と司馬とで意見が徐々に対立していく。
団体は倒産した町工場を宗教施設として開設するが、司馬たちは教祖を追いだし、司馬は2代目教祖の後釜に和夫を祀り上げる。和夫は教祖の自覚が芽生えたのか滝打ちや断食をやりはじめる。
ある日、駒村が団体スタッフで司馬の愛人の朋子(国舞)を寝取ったとして、司馬に叱責されていた。逆上した駒村はハサミで司馬を刺しに行くが逆に司馬が駒村をハサミで刺し死なせてしまう。
その後、和夫は身も心も完全に自分を神と思い込み、教祖を続けていくことになる。それから5年がたち刑務所から出所した司馬も初代教祖だった老人と再び手を組みキリスト教風の服を着せて布教活動を続けることになる。
萩原聖人(高山和夫)
ビートたけし(司馬大介)
岸部一徳(呉)
玉置浩二(駒村哲治)
下條正巳(初代教祖)
国舞亜矢(朋子)
山口美也子(洋子:司馬の妻)
もたいまさこ(政子)
南美江(久栄)
津田寛治
寺島進
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