激突!
ダーク・スター

1974年のアメリカのSF映画。監督ジョン・カーペンター、主演ダン・オバノン。
21世紀半ば。人類は宇宙に新天地を求めていた。その使命を担った光速航行の探査船ダーク・スター号は、優秀なコンピューターに統括され、4人の乗務員により、発見した不安定惑星を爆破し続けていた。途中、小惑星群の嵐に遭遇し、レーザーに異常が起きたが、だれも気がつかなかった。やがて爆破作業の途中で事件が起きる。20号爆弾が指令を無視して動き始めた。20号はレーザーの故障で船体から離脱できない状態だった。20号には宇宙船と同様に搭載された爆弾それぞれにコンピュータが組み込まれていた。隊員の1人が探査船の外で底に回り、爆発に備える20号に説得する。1度出された命令の撤回はできないと言う20号を思いとどまらせ格納庫に戻すことができた。しかし、2度、3度と繰り返されて行く内に自覚と認識が変わっていき、20号は爆発を決意する。乗組員のタルビイは、以前から信じているフェニックス星をめざしダーク・スターから離れる。ドゥーリトルは、サーフボードのような鉄きれをつかんでフワフワと浮遊し惑星に向かう。ピンバックとボイラーは爆破と共に塵と化するのだった。
ピンバック:ダン・オバノン
ドゥーリトル:ブライアン・ナレル
タルビイ:ドレ・パヒッチ
ボイラー:カル・ニホルム
パウエル船長:ジョー・サンダース
ミッション・コントロール:マイルス・ワトキンス
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ジョーズ2

1978年のアメリカ映画。『ジョーズ』の続編。
前作から3年後のアミティ。鮫との戦いの末に沈没したオルカ号を探索していたダイバーが謎の失踪を遂げたことを皮切りに、不審な事件が相次ぐ。マーティン・ブロディ保安官は、失踪事件が再び現れたホオジロザメによるものだと地元の政治家に説明するが、小魚の群れを鮫と勘違いし、海水浴客たちを逃がすためにと発砲する失態を犯す。間もなくダイバーが遺したカメラが回収され、現像したフィルムには鮫らしき影が映っていた。自らの不安に確信を持つブロディだが、意見は受け入れられず、警察署を解雇される。一方、ブロディの息子マイクとその友人たちは、ブロディの制止を無視してヨットで沖へ出る。そこにとうとう巨大なホオジロザメが姿を現した。彼らを追ったブロディは恐怖心をかなぐり捨て、一人で鮫に立ち向かう。
ロイ・シャイダー
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わらの犬
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平和主義者の宇宙数学者デイヴィッド(ダスティン・ホフマン)は、静かな生活を求めてアメリカから妻エイミー(スーザン・ジョージ)の故郷でもあるイギリスの片田舎に移り住んだ。しかし、そこにも暴力は存在しており、度重なる仕打ちに、ついにデイヴィッドの内に潜む暴力性が目覚めていく…。
巨匠サム・ペキンパー監督がはじめてアメリカ西部を離れ、現代イギリスを舞台に撮った究極の暴力映画。妻のレ イプシーンをはじめ、次々と繰り出される暴力に主人公の怒りが爆発する過程が、ぞっとするほどスリリングに描かれていくが、人間なら誰しも持つ暴力性を肯定も否定もせず、ただありのままに捉えたペキンパーの冷徹な視点と、それを娯楽映画として共存させえているパワフルな演出が素晴らしい。凡百の見世物ヴァイオレンス映画と一線を画した傑作である。
ダスティン・ホフマン
スーザン・ジョージ
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