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オー!ゴッド
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スーパーマーケットの副店長であるジェリー・ランダースは、善良で真面目な男。妻のボビーと息子のアダム、娘のベッキーの4人家族で平凡ながらも幸せに毎日を送っていた。
ある日、ジェリーにあるホテルの2700号室に来るように書かれたダイレクトメールが届く。送り主の署名は神。いたずらだと捨てるが、寝室の枕元や、野菜売り場の野菜の中からも同じ手紙を見つけてしまう。
ジェリーがホテルへ行ってみると、その部屋には誰もいない。帰ろうとすると、インターフォンからジェリーを呼び止める声がする。神と信じないジェリーに声の主は、このホテルに2700号室が存在しないこと告げる。エレベータで降りてボーイに聞くと、このホテルは17階までしかないとの返事。再び存在しないはずの2700号室でジェリーは神との会話を始める。
神は人間社会のデタラメに警告を与えるため、ジェリーを神の使者に指名したことを告げる。
ジェリーは、神の実在を人々に知ってもらうため、さまざまな活動を始める。「神からの啓示」を受けたことを面白がって取り上げるマスコミ。反対に、ジェリーを否定し、貶めようとする聖職者達。
商業主義に走る聖職者にインチキと言ったことから、ついには裁判沙汰になってしまう。
進退窮まったかと思われた裁判所に、神が姿を見せ、ささやかな奇跡を見せる。訴えそのものは却下された。しかし、裁判記録の録音テープにも速記記録にも神の発言内容は空白になっていたため、神の存在証明はできず、ジェリーの勝訴にもならなかった。
一連の騒動の結果、ジェリーはスーパーマーケットを解雇されることになる。道端の電話ボックスから呼び出し音が鳴り、その電話に出てみると隣の電話ボックスに神の姿が。
これからの指針を尋ねるジェリーに神は、ジョニー・アップルシードの例えを返し、最後にこう告げる。
「君たちにはすべてを与えている、後は、自分達で判断して生きなさい。決して絶望することはない」
ジェリー・ランダース (ジョン・デンバー)- スーパーマーケットの副店長。妻子あり。善良で真面目な平凡な男であったが、何故か神のメッセンジャーに選ばれ、悪戦苦闘する。
神 (ジョージ・バーンズ) - 人間社会に警告を与えるために現れた神。見た目は眼鏡をかけた細身の老人。
ボビー・ランダース (テリー・ガー) - ジェリーの妻。
ハーモン博士 (ドナルド・プレザンス)
サム・レーベン (ラルフ・ベラミー)
ジョージ・ソマーズ (ウィリアム・ダニエルズ)
ジャッジ・ベイカー (バーナード・ヒューズ)
ウィリー・ウィリアムズ (ポール・ソルヴィノ) - 商業主義の宗教者。
ビショップ・レアドン (バリー・サリヴァン)
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