パコと魔法の絵本
パコと魔法の絵本 特別版(2枚組) [DVD] (2009/03/06) 役所広司、アヤカ・ウィルソン 他 商品詳細を見る |
そう遠くはない昔、あるところに変人ばかりが集まる病院があった。
院内一の嫌われ者で偏屈な「クソジジイ」と呼ばれていた大貫は、ある日パコという少女と出会う。彼女にも意地悪に接することしかできない大貫は、紛失した純金のライターをパコが盗んだと誤解して頬を引っ叩き、泣かせてしまう。
翌日、大貫は再びパコと出会うが、パコは大貫のことを覚えていなかった。パコは事故で両親を失い、彼女だけは奇跡的に助かったが、事故の後遺症でたった1日しか記憶を保てないという記憶障害を持っていたのだ。今日起こった出来事は、明日になれば全て忘れてしまう。その翌日も、何事もなかったかのように大貫に近づいて来たパコだったが、彼が自分の頬に「触れた」ことは覚えていた。
パコと接していくうちに彼女の記憶に“何か”を残すことが出来るかもしれない。彼女のために“何か”出来るかもしれない。そう考えた大貫は、パコのために何か自分にできる事はないかと、病院の皆に頭を下げ、一緒にパコの愛読する絵本の演劇をしたいと懇願する。
大貫(ガマ王子) - 役所広司
入院患者。浩一のおじで大会社の会長。傲慢で乱暴者。悪態をつき、意地悪ばかりしているため、入院患者からは「クソジジイ」と呼ばれていたが、パコに出会ってから変わっていく。
パコ - アヤカ・ウィルソン
入院患者の少女。交通事故の後遺症で、1日しか記憶が保てない記憶障害を持つ。両親は同じ交通事故で亡くなっている。
滝田(サカナ) - 劇団ひとり
入院患者。消防車に轢かれて怪我を負った消防士。人命救助を生きがいにしている。
龍門寺(ミズスマシ君) - 山内圭哉
入院患者。銃の暴発で怪我を負い、入院しているヤクザ。
木之元(ガマ姫・ガマ王子の母) - 國村隼
入院患者。ジュディ・オング好きのオカマで、子持ち。怪我は治っているが、賠償金を吊り上げるため入院を無理に延ばしている。
室町(ザリガニ魔人) - 妻夫木聡
薬物依存症の入院患者。自殺癖が強く、その度に入退院を繰り返している。子供の頃は売れっこの子役だったため、大人の俳優になりきれないことを悩んでいる。
堀米(ヤゴ) - 阿部サダヲ
神出鬼没で掴み所のない謎の入院患者。空気が読めない。なぜ入院しているのかは不明だが、作中での医者 浅野との会話から精神疾患系での入院患者と推測される。
浩一(アメンボ・ガマ王子の家来) - 加瀬亮
大貫の甥で、雅美の夫。弱気で妻には頭が上がらない(所謂、恐妻家)。
雅美(沼エビの魔女) - 小池栄子
看護師。浩一の妻で、大貫の甥嫁。悪魔のような性格で、ことあるたびに夫に噛みつく癖がある。金のため大貫に媚びを売る。浩一からは「雅美ちゃん」と呼ばれている。
タマ子(メダカちゃん) - 土屋アンナ
強面で髑髏とバラのタトゥーを入れた、悪魔のような不良看護師。
浅野(タニシ) - 上川隆也
変装好きの医者。
包帯バンド
劇中で音楽を演奏する包帯ぐるぐる巻きの入院患者たち。
ボーカル - 木村カエラ
のこぎり - サキタハヂメ
ほかにトイピアノ、小太鼓、チューバ、バイオリンを演奏するメンバーがいるが、劇中の出演者と実際の演奏者は異なる。
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フロム・ヘル
フロム・ヘル [Blu-ray] (2010/07/02) ジョニー・デップ、ヘザー・グラハム 他 商品詳細を見る |
1888年のロンドンが舞台。残虐な娼婦連続殺人事件が発生し、アバーライン警部が捜査に当たる。数年前に妻子を亡くしてから無気力、そして刹那的に生きていた彼は、捜査の途中で出会った赤毛の娼婦メアリーと惹かれあうようになる。被害者たちの知られざる共通項と、この殺人事件の裏にフリーメイソンが関わっているのを嗅ぎ付けたアバーライン警部だが、殺人者の手はメアリーにも伸びていた。
フレッド・アバーライン警部:ジョニー・デップ
メアリ・ケリー:ヘザー・グラハム
ウィリアム・ガル卿:イアン・ホルム
ネトリー:ジェイソン・フレミング
ピーター・ゴットレイ巡査部長:ロビー・コルトレーン
リズ・ストライド:スーザン・リンチ
ケイト・エドウズ:レスリー・シャープ
アン・クルーク:ジョアンナ・ペイジ
ベン・キドニー:テレンス・ハーヴェイ
ハーシャム卿:ピーター・アイア
フェラル医師:ポール・リース
ポリー・ニコルズ:アナベラ・アプション
マーサ・タブラム:サマンサ・スパイロ
アルバート・シッカート(アルバート・ヴィクター):マーク・デクスター
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アパートメント
アパートメント [DVD] (2008/07/25) コ・ソヨン、カン・ソンジン 他 商品詳細を見る |
ソウル近郊の高級マンションに住むセジンは、この数日、マンションの向かいに建つ「幸福アパート」のすべての照明が午後9時56分になると一斉に消えるのを目撃し、得体の知れない不安に襲われていた。翌朝、そのアパートの入り口には人だかりができ、手首を切って自殺した女性の遺体が搬送されていった。
セジンはその夜、地下鉄のホームで飛び込み自殺を図ろうとしている女と遭遇し、「寂しくない?」と、手を引っ張られて道連れにされそうになる。間一髪、セジンは女の手を振り払い、女はセジンの目の前で電車に轢き殺された。大きなショックを受けたセジンはそれ以来、仕事を休み、自宅に引きこもるようになってしまう。
その夜も向かいのアパートの照明は午後9時56分になると一斉に消え、住人がベランダから飛び降りた。セジンは偶然知り合った、アパートに住む車椅子の少女ユヨンや、アパートの住人達に「10時前に絶対に電気を消さないように」と忠告するが、その後もアパートでは謎の死亡事故が頻発していくのだった。
事件の異常さに警察もついに動き出し、刑事ソンシクがアパートの調査を開始、被害者たちにある共通点があることを発見する。それは被害者たちがある部屋の鍵を持っていることだった。
やがて、「幸福アパート」に隠された哀しくもおぞましい秘密が明らかになり、想像を絶する真犯人の存在が明らかになっていく…。
コ・ソヨン
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チャン・ヒジン
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