サスペリアPART2 紅い深淵
新品北米版Blu-ray!【サスペリアPART2】 Deep Red [Blu-ray] |
深紅の色調に彩られた連続殺人劇。ホラー映画史に残る驚異の映像トリック。スタイリッシュな恐怖が全編を貫く鬼才ダリオ・アルジェントの最高傑作。
肉切り包丁で霊能力者が殺されるという残酷な事件を目撃したピアニストのマークは、女新聞記者のジャンナと共に犯人捜査に乗り出した。謎を解く鍵は子供の歌声と壁に塗りこまれた不気味な絵。
ホラー的な要素を巧みに取り入れたサスペンス映画の傑作にして、鬼才ダリオ・アルジェントの代表作。アルジェントは、ありとあらゆる映画的手法を投入、ホラー映画史に残る驚異の映像トリックを仕組んだ。見終わった後、観客はもう一度映画をはじめから見直すことになるだろう。
主人公を演じるのはアントニオーニの『欲望』のイギリス俳優デビッド・へミングス。主演女優はこの映画の後、アルジェントと公私を共にするパートナーとなるダリア・ニコロディ。『郵便配達は二度ベルを鳴らす』の名女優クララ・カラマイが貫禄をみせる。
音楽は本作でデビューしたロックグループのゴブリンが担当、サントラ盤はイタリアで大ヒットを記録した。1976年度シッチェス国際映画祭グランプリ受賞作品。
デヴィッド・ヘミングス
ダリア・ニコロディ
ガブリエレ・ラビア
マーシャ・メリル
クララ・カラマイ
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豚小屋
いつの時代のことかわからない。荒涼とした火山灰地の高地に、ひとりの若者(P・クレマンティ)がいた。飢え、やせこけたその若者は、蝶や蛇にむしゃぶりついていた。火縄銃と兜をひろい、歩きつづけていた若者は、やがて兵士の一団と出会った。その軍勢が通りすぎて行った時、どこからか口笛がきこえてきた。若者はその口笛を吹く若い兵士の前に、立ちはだかった。兵士は恐怖におののき、逃げ出した。若者はその後を追い、二人は銃をうち、剣を抜いた。だが突然、兵士は剣を捨て、うずくまってしまった。若者は当然のように、その兵士を殺した。しばらく後、若者の周辺には、原型をとどめない肉片がちらばり、若者は無表情のまま口を動かしていた。いつの間にか、この若者のそばに、人肉を喰う一人の中年男(F・チッティ)がいるようになった。ある日、この二人のそばを囚人をのせた荷馬車が通りかかった。二人は警護の兵士を殺し、囚人女たちを仲間に引き入れ、人肉を喰う集団をつくっていった。数日後、一人の女がこの人肉集団の餌食となったが、その下男の通報で討伐隊が組織され、彼等は捕えられた。処刑の日、泣き叫ぶ仲間たちが次々と狼の餌食にされるため、杭にしばりつけられていくのをみながら、若者は十字架に接吻するのを拒否し、つぶやいた。「おれは、父を殺し、人肉を喰った。歓びにふるえた。」現代、西ドイツのボン。ユリアン(J・P・レオ)は、大実業家クロツ(A・リオネッロ)の一人息子であり、イーダ(A・ピアゼムスキー)という美人の婚約者をもちながら、何故かあらゆる興味を失い、自分の秘密の城にとじこもっていた。ある日、久しぶりにイーダが、クロツ家の大邸宅を訪ねたが、ユリアンは結婚の話をわざとさけた。またある日、クロツを、腹心のハンス(M・フェレーリ)が訪れ、意外な情報をもってきた。それはエッセンなどでクロツと同窓だったヒルトが、現在クロツの政敵であり、事業のライバルであるヘルディツェ(U・トニヤッツィ)と同一人物である、ということだった。彼は整形手術をしたのだった。そこへ、折しも当のヘルディツェがやって来た。再会を祝した二人だが、ヘルディツェは意外な事実をクロツに告げた。「君の息子は、豚とセックスをしているんだ!」。数日後、イーダが別れを告げに来たが、ユリアンは平然としていた。しばらく後、クロツ家の大広間で、クロツとヘルディツェの企業合弁の祝賀パーティが開かれたが、ユリアンはそこから抜け出し、豚小屋へ向った。パーティが最高潮に達した時、農夫たちが面会を求めて来た。ヘルディツェが彼らと会った。農夫たちは、ユリアンが豚に喰われてしまった、と話した。そこで、現場に何も残っていないことを確かめたヘルディツェは、唇に指をあてて言った。「よし! では、誰にも何にもしゃべるんじゃないぞ!」
The Young Man ピエール・クレマンティ
Julian ジャン=ピエール・レオ
Koltz アルベルト・リオネロ
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ハウス・オブ・エンジェルズ
皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ
1975年に日本で放送され、79年にはイタリアでも放送された永井豪原作のアニメ「鋼鉄ジーグ」をモチーフにしたイタリア映画。ふとしたきっかけで超人的なパワーを身につけたチンピラのエンツォは、世話になっていたオヤジが殺され、アニメ「鋼鉄ジーグ」の熱狂的なファンである娘のアレッシアの面倒を見る羽目になる。超人的な能力を持つエンツォを「ジーグ」の主人公である司馬宙とダブらせて慕うアレッシアを前に、パワーを私利私欲のために使っていたエンツォは、彼女を守るため正義に目覚め、互いにほのかな愛情が芽生えていく。そんな2人の前に、闇の組織のリーダー、ジンガロが立ちはだかる。監督は本作が長編デビューとなるガブリエーレ・マイネッティ。主人公エンツォ役に「緑はよみがえる」のクラウディオ・サンタマリア、敵のジンガロ役にルカ・マリネッリ。「イタリア映画祭2016」(2016年4月29日~5月5日=東京・有楽町朝日ホール)上映作品。
クラウディオ・サンタマリアエンツォ
イレニア・パストレッリアレッシア
ルカ・マリネッリジンガロ
ステファノ・アンブロジセルジョ
マウリツィオ・テゼイリッカ
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