イグジステンズ
イグジステンズ [DVD] (2003/06/18) ジュード・ロウ、デヴィッド・クローネンバーグ 他 商品詳細を見る |
この世界では脊髄にバイオポートという穴を開け、生体ケーブルを挿しこみゲームポッド(ゲーム機本体で突然変異した両生類の有精卵からできている)と人体を直接つないでプレイするヴァーチャルリアリティーゲームが人々の娯楽となっていた。
ある教会でアンテナ社が開発した新作ゲーム『イグジステンズ』の発表イベントが行われている。一般の参加者が天才ゲームデザイナーのアレグラ・ゲラー(ジェニファー・ジェイソン・リー)とこのゲームを体験できるのだ。ゲームが始まった直後、遅れてやって来た青年の隠し持っていた奇妙な銃で、責任者の男とゲーム中のアレグラが撃たれてしまう。警備員のテッド・パイクル(ジュード・ロウ)は、負傷したアレグラを連れて逃げる。
こうして、ヴァーチャルな世界を舞台に危険なゲームが始まった。
ジュード・ロウ
ジェニファー・ジェイソン・リー
イアン・ホルム
サラ・ポーリー
ウィレム・デフォー
クリストファー・エクルストン
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アウェイ・フロム・ハー 君を想う
アウェイ・フロム・ハー 君を想う <デラックス版> [DVD] (2009/01/23) ジュリー・クリスティ、ゴードン・ピンセント 他 商品詳細を見る |
カナダの映画。2006年のトロント国際映画祭、2007年のサンダンス映画祭上映作品。
グラントとフィオナはオンタリオ州 ブラントに住む夫婦。40年以上も連れ添った二人だが、ある時フィオナにアルツハイマーの兆候が現れ始める。
自分の症状が進んでいることに気が付いたフィオナは介護施設に入ることを自ら決心するが、その施設では環境に適応するため、最初の30日間は誰も面会できないという規則があった。グラントはその規則に納得いかなかったものの、フィオナのためを思って入居に同意した。
最初の30日間が終わり、グラントが妻フィオナを訪ねてみると、フィオナはすでに彼のことを忘れ、入居者の一人である身体の不自由なオーブリーという男性に好意を寄せていることを知る。自分の妻と他の男性が徐々に親密になっていく姿を見ることになったグラントは、覗き見をしているような立場に置かれ、いたたまれない時を過ごすことになる。あるとき、オーブリーの妻が経済的な理由によりオーブリーを自宅に引き取ることになる。オーブリーを失ったフィオナは精神的に落ち込み、症状が悪化してしまう。それを見たグラントはオーブリーの妻マリアンを訪ね、ある提案をする。
ジュリー・クリスティ:フィオーナ
ゴードン・ピンセント:グラント
オリンピア・デュカキス:マリアン
マイケル・マーフィ:オーブリー
クリステン・トムソン:クリスティ
ウェンディ・クルーソン:モンペリエ
アルバータ・ワトソン:ドクター・フィッシャー
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ケイラ 雪原の友だち
ケイラ 雪原の友だち [DVD] (2008/08/09) トッド・フェンネル、ヘンリー・ツェーニー 他 商品詳細を見る |
1999年のカナダ・ドイツ映画。犬と少年の強い絆が凍えた家族関係を氷解していく。2008年第16回キンダー・フィルム・フェスティバル (東京)にて特別上映された。
亡き父への思いから新しい家族関係になじめず孤独だった少年サムの心を開いていくのが、父の分身ともいえるアラスカン・マラミュート犬のケイラ。義父と母はサムとケイラの強い絆を通じてサムの心の内を理解していく。カナダ北東部ケベックの大自然を背景に描かれる珠玉の作品。
サムは8年前に消息を絶った有名な探検家である父親の死を受け入れないでいた。父親を愛するあまりに、善良な継父を嫌い、母親の再婚にも憤りを感じていた。サムは愛と友情に飢え、自分を理解してくれる仲間を必要としていた。そんな彼の心の悲痛は、オオカミに似た犬の登場により、次第に癒されていく。その犬は、サムの父親が率いていた犬ゾリのリーダー犬、ケイラにそっくりだったため、サムはその犬をケイラと名づける。町の人々はオオカミを恐れるが故に、ケイラを含め、野生の犬に対して厳しい措置をとろうとするが、そんな町人や家族の心配をよそに、サムとケイラは次第に強い絆で結ばれていく。そしていつしかサムはケイラから愛や忠誠心、自己犠牲の精神を教わっていく。犬ゾリ大会の当日、もはやサムとケイラは優勝の2文字のためだけでなく、もっと大切なもののために走っていた。
サム...トッド・フェンネル(吹替:成瀬誠)
エイサ...ヘンリー・ツェーニー(吹替: )
アリシア...ブロンウェン・ブース(吹替: )
ジェイニー...メレディス・ヘンダーソン(吹替: )
オウガスト...ブライアン・ドゥーリー(吹替: )
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ミッドナイト・ムービー
ミッドナイト・ムービー [DVD] (2007/01/24) アレハンドロ・ホドロフスキー、ジョージ・A・ロメロ 他 商品詳細を見る |
アメリカン・ポップ・カルチャーから世界中のクリエーターに多大な影響を与えた
伝説のカルト・ムービー誕生の真実を描いたドキュメンタリー!
1970年代初頭のアメリカは既成の価値観の転機であった。時代はベトナム戦争への危機感と民権運動の高揚とともに、若者文化が急速に広まっていった。新しい映像作家たちが、映画界において興行的な成功ではなく、観客に媚びない映画作りを目指し、その結果今までの常識を覆し、真に革新的な"ミッドナイトムービー"と呼ばれるジャンルが誕生したのであった。週末になると彼らは、異色な映画を観るため真夜中に何度も映画館に足を運んだ。その中には、ジョン・レノン、デニス・ホッパー、オーソン・ウェルズ等の著名人たちもおり、彼らが注目することで"ミッドナイトムービー"を観ることはインテリジェンスの象徴として一種の社会的ステイタスとなった。
本作に登場する6作品、すなわちアレハンドロ・ホドロフスキー監督『エル・トポ』(70)、ジョージ・A・ロメロ監督『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』(68)、ペリー・ヘンゼル監督『ハーダー・ゼイ・カム』(72)、ジョン・ウォーターズ監督『ピンク・フラミンゴ』(72)、リチャード・オブライエン脚本・主演『ロッキー・ホラー・ショー』(75)、デイヴィット・リンチ監督『イレイザーヘッド』(77)、これらの作品はカルト映画の金字塔として、今日のインディペンデント映画の礎を築き、今なお次世代映画に多大な影響を与え続けている。"ミッドナイトムービー"が広まった結果、我々はアブノーマルをノーマル、奇妙なモノを優れたモノ、グロテスクを美として、セックスをファッションとして受け止めるようになったのだ。
本作は映像研究家でありドキュメンタリー映画製作者でもあるスチュアート・サミュエルズの同名著作に基づき、22年の歳月を経てサミュエルズ自らが監督・脚本化したドキュメンタリー作品である。登場する伝説の6作品の監督のみならず、著名な映画評論家ロジャー・エバートや当時の劇場関係者や観客までをも含んだ豊富なインタビューによる"ミッドナイトムービー"、そのムーブメントの真実の姿がここにある。
アレハンドロ・ホドロフスキー 『エル・トポ』
ジョージ・A・ロメロ 『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』
ジョン・ウォーターズ 『ピンク・フラミンゴ』
ペリー・ヘンゼル 『ハーダー・ゼイ・カム』
リチャード・オブライエン 『ロッキー・ホラー・ショー』
デイヴィット・リンチ 『イレイザーヘッド』
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